フジッコ カスピ海ヨーグルト種菌を交換してみました
母が知人からいただいた、カスピ海ヨーグルトの種菌を植え継ぎ、5年以上も同じ種菌からヨーグルトを作り続けていました。
ヨーグルトは腸にいいからと母は毎日朝欠かさず飲んでいます。
私もたまに飲みますが、カスピ海ヨーグルトは酸味が少なくて他のヨーグルトに比べると飲みやすいです。
私がフジッコのホームページをたまたま見たところ、3か月をめどに種菌は交換してくださいと書かれてありました。
フジッコに問い合わせてみると、「植え継ぐうちにクレモリス菌が減り、自然界に存在する他の乳酸菌に入れ替わる可能性があります」と言われました。
フジッコカスピ海ヨーグルトはクレモリス菌という乳酸菌とアセトバター菌が含まれています。
クレモリス菌は生きて腸まで届く乳酸菌です。
乳酸菌は腸内の善玉菌を増やすので、ヨーグルトなどの発酵食品で積極的にとるのがいいと言われています。
有用なクレモリス菌が減っていては意味がないと思い、フジッコ カスピ海ヨーグルト種菌をインターネットから注文しました。
1つのセットに2袋種菌が入っていました。
8か月は賞味期限があるので、もう6か月たちますが、まだ1袋しか使っていません。
母も8か月以内には2つ目の種菌を使うつもりのようです。
5年以上同じ種菌から作り続けたけれど、味は新しい種菌のものと同じだったので、古い種菌からでもきちんとヨーグルトはできるようです。
しかし、クレモリス菌が減っているかもしれないので、これからは定期的に交換していくつもりです。